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2009年8月19日 (水)

【18】本庄高等学院の魅力

19期生 津田 学さん

最近、上司、同僚と食事、飲み会、休日のバーべキューなどで話している際に、高校の時の話をすることもしばしばあり、その都度感じるのですが、これだけ個性のある高校はなかなかないのではないだろうか。

たとえば、卒業論文を書かなくてはならないということ。

これは、自分の興味を半強制的に引き出すというとても有意義な学習であった、そう感じていた当時の自分を思い出す。
これは、本庄高等学院の個性なんだよなぁ。
もしかしたら、大学付属だと、卒業論文は行われるものなのだろうか。。
いや、それは早大本庄高等学院だからであると信じよう。
事実、同年代以上の知人で、高校で卒論を書いたというのは聞いたことがない。
(最近はSSHなども浸透してきており、珍しくないのかな?)

たとえば、稲綾祭。

せっかく遊びにきた他校の女子高生がひいてしまうほどもりあがる応援部ステージ、当時、ブラバン部員であった私(←もぐり)は、そのステージの熱気を自分よがりな優越感をもって見ていたように思う。
(例えるなら、みんな海で泳いでいるのに一人でゴムボートで昼寝をしているような心地)

たとえば、先生にまつわる伝説、逸話、学生共通のスラングの豊富さである。

これは、本庄高等学院での生活で、学んで今もっともためになっているものの一つであるかもしれない。
むーちょバイク、ウニ、土器、ニョカク、アーバンダッシュ・・・
上司、同僚との話題で、高校の話になった時、このネタを提供すると、うちの高校を知らない人でも、大概盛り上がるというありがたさを実感しております。

こんなありがたい母校、本庄高等学院で、私もいろいろ経験させていただいたわけで。
現在、社会人1年目、なんちゃってSEとして、日々社会の厳しさと魅力をお腹いっぱいいただいており、

その中で、本庄高等学院の経験は、例えるなら、なんにでも合うマヨネーズ的な存在であり、まだまだ、これからいろいろなことを経験していきたいという私の原動力になっております。

やはり、わが校の個性は、ハンパない!!

さて、本庄高等学院も共学化という波に乗って若干、雰囲気も変わってきているのかもしれませんが、日々、おじさんへの道まっしぐらな私としては、現学院生には、ぜひ、このハンパない個性を持つ学院の利点を生かして、諸先輩方(←私は抜いてもらって構いません笑)にならって、今を、楽しんでいただき、将来これやっていてよかった、本庄高等学院の学生でよかったと思えるような経験をしていただきたいと、切に願う次第です。。

(以下、心に残る経験)
――
学院生の時:
・ブラバン、(今はなき)柔道部の兼部
・卒業論文を後輩の前で発表
・すばる望遠鏡巡見(ハワイ)
・バイト(秘密)、ボランティア
・他、修学旅行など

(現在)
――
・某企業で、なんちゃってSEとして活動
・人のために何か直接的に役に立ちたくて、ユニバーサルデザインに関する仕事もやってます
・名刺に点字が入ってます

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