2010年2月18日 (木)
それは、ある年代に特有の学院用語
同窓会HPを拝見して、アーバンダッシュが話題になっていたので、
ついついメールをしてしまいました。
確かに、「アーバンダッシュ」はある年代に特有の学院用語かもしれません。
自分たちの世代にとってあまりにありふれた単語だったので、
思わず何の説明も無く「共通言語」として書いてしまいました。
失礼しました。
「アーバンダッシュ」とは、私の理解では、
「学院の授業終了後、上りの快速アーバンに間に合うように自転車を全速力で飛ばす行為」です。
ルートとしては、大学セミナーハウスに通じる坂道を、
道路の減速用のコブをよけて下って加速をつけ、
そのままの速度で新幹線の架橋の下を潜って公道へ出、
後はひたすら速度を保ちながら駅へ向います。
ご想像通りとても危険で、
過去には途中、田んぼへ落ちたり、
人をはねたり、
自動車と接触して何針も縫うけがをしたりした人もいたそうです。
そんな経緯もあり、
また、新幹線の駅が開業した事でダッシュをする意味合いも薄れた為、
いまでは「禁止」になっているそうです。
今回映画の撮影で学院を訪問した際、
教務課の先生にお聞きしたので間違いないです。
話がそれますが、
私自身は、映画のタイトルにまでしたくせに「アーバンダッシュ」はした事がありません。
なぜならホームステイ生だったからです。
ご飯がおいしい、と当時評判だった「ホーム町田」でした。
このホームステイという用語も、今は変わってるらしいのですが、そのあたりは存じ上げません。
ただ「アーバンダッシュ」は、近隣住民の皆様に撮ってはハタ迷惑な反面、
当時高校生だった自分にとっては、
もやもやした感情を爆発させる、なにかこう、突き抜ける楽しさのある爽快な行為に思え、
憧れていました。
多分その影響もあって、ホームステイを引き上げる卒業の日に、
同級生3人と本庄から実家のある浦和まで自転車で走破するという無謀な行為を、
やってしまったのだと思います。
その夜はお尻が痛くて、とても後悔しました・・・。
まとまりが無い文章ですみません。
あまりに「アーバンダッシュ」がなつかしく、
一言のつもりが、ついつい長くなってしまいました。
13期生 犬飼俊介
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