2010年10月 6日 (水)
【42】同窓会と自分
23期生 伴 卓さん
同窓会ホームページをご覧の皆様、23期生の伴です。今日は、この私たち本庄高等学院の同窓会役員がどの様な活動をしているかについて紹介しながら、改めて感じる本庄の魅力をお伝えできればと思います。
間もなくしますと、皆さんのお手元に第3回ホームカミングデーの葉書が届くと思います。
総発送数約5,000枚。26年分のOB・OGの数になります(実際は約6,500名いますが、発送可能住所が5,000件でした)。今回は、全ての葉書を私が印刷をして発送準備をしました。印刷をしながら「まだまだ小さな学校だけど、少数精鋭なんだろうな」と感じました。同窓会を運営している役員は大凡35名ほど居て、定期的に会合を開き同窓会の運営について活発な議論を交わしています。
私は「早稲田」と言う繋がりには大変驚きと感謝を持ち合わせています。その最たるものが「人(ひと)」です。大手町で石を投げれば1/5の確率でOBに当たるという話が在るように、都の西北で学んだ卒業生は何十万人と日本は及び地球規模に点在しています。しかし、繋がりで言えばそれを更に上回ることが出来るのが我々附属からの進学者たちです。同窓会で集まると2回りも年上の先輩と時に上下関係を持ちながら意見を交わし合い、時に兄弟のように飲み交わし、そして旅行や終電を逃してお世話をすることもあります。一見すれば「アホだなぁ」と一言で片づける人もいるかもしれません。でも、別にそれはいいんです。周りにどう言われようと、同じ穴のムジナだと思われても自分たちには誇れるものが何かあるんだと私は思っています。実際に活動しなければ分からない情熱や想いがここにはあります。その原動力がなければホームカミングデーは開催することができません。そして今、同窓会はホームカミングデーだけでなく、同好会を立ち上げて再び同窓と活動できる企画を検討しています。
学校を出て、ばらばらの学部に進学し、様々な形で社会に出ている人が再び集まることほど面白いことは無いと思います。近日中に同窓会ウェブページでお知らせがあると思いますので再度アクセスお願いします。
終盤はちょっと同窓会の宣伝になってしまいましたが、私は同窓会から「仲間意識」を学んだことは確かで、自分の中で同窓会の存在の大切さをひしひしと感じています。多くの仲間に同じ気持ちを共有してもらえるような同窓会を作りたいと思います。
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