2011年5月25日 (水)
【51】早大本庄あいうえお(か行)
か:「カット」。
平日の最終時限や水・土曜の第4時限(学院の水・土曜は半日)など、最終時限の休講のこと。学院生が最も喜び、また望んでいた。
か:「合羽」。
傘を差し辛い自転車通学時には唯一の雨露をしのぐ術。梅雨の時期には良くカビていた。でも革靴はやられた。
か:「ガバチョ」。
いまは亡き笹川先生(社会科)の愛称(通称)。NHK人形劇「ひょっこりひょうたん島」のキャラクター、ドン・ガバチョにそっくりだったことからその名がついた。
き:「教生」。
教育実習生のこと。当時の学院では絶滅危惧種とも言われていた若い女性の教生がやって来ると、学院生はスタンディグオベーション。
き:「金六(きんろく)」。
サッカー部が夏合宿でつかってみた苗場の旅館。合宿中はいつも雨が降り、田んぼのようなグラウンドでひたすらダッシュを繰り返した。
く:「熊女」。
くまおんなではない。県立熊谷女子高校のこと。当時の学院生は勝手に有効射程圏内と思い込み、個別に修好条約締結を試みたが、批准されたという話は聞いたことがない。高等女学校を前身に創立100年の歴史を誇る。吉田茂先生の前任校と云われていた。
け:「けんさつ」。
これまた自動改札もSuicaもPasmoも無い時代、快速アーバンや新特急に頻繁に出没した車掌さんの職務。
こ:「コーヒーブレイク」。
第2時限と第3時限の間にあった(ある?)、比較的長時間の所謂業間休み。コーヒーのみならず昼食を済ませる場合もある。
こ:「こさえる」。
=拵える。動詞。「こしらえる」の音変化。俗な言い方。C棟で良く拝聴した覚えが。。。以上。
こ:「古日(こぴ)」。
政経の笹川先生のファーストネームである「古日」の読み方の一説。普段は専らニックネームで事足り、誰も正しい発音を知らなかった為に、ある学院生が提唱したもの。明らかに違うと思う。
こ:「後夜祭」。
校歌「都の西北」で締め括られる稲稜祭のクライマックスイベント。当時は一部勢力による局地的な騒乱が発生するなど廃止の危機に瀕していたが、後進学院生の尽力により今の姿に完成された。
語り尽くせないので、今回もこの辺りで。求む、追加。
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