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2011年7月20日 (水)

【57】新幹線通学

22期生 石島 健登さん

3月に大学を卒業し、今年から社会人としてのスタートを切りました。
新しい環境で新しい人との出会いで話題に上がるのは大学でのことの他、高校でのことも上がることがあります。
高校の話になって思い出すのが学院への通学です。

私の自宅は都内にあり、学院までは距離にして100km近くあります。
そのため高校の話題になると、どのように通学していたのかを度々聞かれます。
実際に学院時代1・2年時はホームから通学し、3年時は自宅から新幹線を利用し通学していました。
ホームで過ごした2年間では、部活動に明け暮れる日々を送っており、そのような高校生活も一般的には珍しいことではあると思いますが、それ以上に高校生活での新幹線通学は珍しいことではないかと思います。

本庄早稲田駅は私の学院在学中に開業しました。
本庄早稲田駅の開業に関しては、当時賛否両論あったようですが、新幹線の駅に学校の名前が入ること、学校の敷地に駅ができること等画期的なことであったのではないかと思います。
私にとっては自宅から学院までの所要時間が1時間近く短縮され、入学時は3年間ホームで生活する予定でしたが、部活動が引退となる3年では自宅通学を決断し、本庄早稲田駅の開業は自分の学院生活を変えるできごとでもありました。

大久保山で過ごした3年間は他の高校では経験できないようなことを経験できたと思いますが、キャンパスでの生活だけでなく、通学に関しても他の高校では経験できない通学を経験できたのだと思います。
最近ではJR線に乗車した際に、車内の路線案内図で「本庄早稲田」の文字を見る度に学院への通学を懐かしく思っています。

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