2012年7月18日 (水)
2012年野球應援観戦と應援の変化
24期生 長沢 知諭さん
先日の7月15日に毎年恒例の野球應援を見に行きました。
私の速報ツイートを見てくださった方ありがとうございます!w
場所は熊谷公園球場、対戦校は東農大三高という強豪でした。
スコアは、
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
東農大三 0 0 0 0 0 2 0 1 0 3
早大本庄 1 0 0 0 0 0 0 1 0 2
という先制したものの逆転されるという非常に惜しい試合でした。
塁に進むものの抑えられ逆転まであと一歩というところでした。こちらのエースの子はどうやらけがをしていたようですがそんなことは感じさせない投球を最後に見せてくれました。しかし、いい試合をしても一回負けたら終わりという高校野球の厳しい世界を感じさせられます。2年生と1年生はこの悔しさを胸に夏の練習に励んでもらいたです。3年生は野球部を含め應援部、ブラスバンド部ともに最後の夏野球が終わりを迎えました。今度は我々と同じOB・OGの立場として一緒に後輩たちに声援を送るために球場に戻ってきてほしいですね。ひとまずは現役の皆さんお疲れ様でした。
休日ということもあり球場には多くの関係者・一般の方が集まりにぎわっていました。毎年この應援でつながるコミュニティーというものはすごいなと感じます。個人的には應援部OBのみならず野球部OBの先輩や後輩にもお会いすることができて非常に良い場であると思っています。
近年、現役の子たちは野球應援で多くの新しいコールや應援曲を取り入れています。今年は普段は稲稜祭でしか披露していなかったタイムリーマーチやWe Winner Wasedaといったものを導入していました。これを機にぜひ関係者の皆さんには覚えていただけたらなと思います。高校の應援というものは基本的にその試合環境に応じて様々な変化をします。例えば、埼玉では球場ごとに太鼓が禁止だったり、守備中のまとまった應援が禁止だったりします。本庄高等学院の應援部でも大学の応援部の様に昔は守備中の應援を行っていましたが最近になって先に記述したような禁止事項を設けている球場があることがわかり守備中は個々の掛け声のみの應援に切り替えています。毎年細かく見てみるといろいろと実は変化し続けています。私が毎年驚かされるのはこの應援部の新しい取り組みに協力してくれるブラスバンド部の能力の高さです。私の現役のころはもちろんですが「これを~して、こうしたいんだけど…」と頼みに行くと流れを見せるだけですぐに対応してくれました。本庄の"應援"の変化はブラスバンド部の優秀さ故に成り立っているといっても過言ではないと思います。
今年はもう終わってしまいましたが是非来年度再来年度と球場に行ってその変化と應援部とブラスバンド部の連携の良さを皆さんも体験していただけたらと思います。
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