同窓会の役割
校歌のフレーズ「♪~集り散じて 人は変れど仰ぐは同じき 理想の光」とあるように世代が違い、たとえ早稲田大学本庄高等学院では一緒に学んだ仲でなくても、卒業生は全員共通に秘めた「本庄魂」があると思います。
そんな「本庄魂」を持ち合わせた我々の同窓会活動はどうあるべきでしょうか。
2007年10月の25周年記念の際に開催した臨時総会で同窓会新役員および各期の代表(学年幹事)が承認されました。これまでは、これといった同窓会活動もなく、いよいよ(ようやく?)本格的な同窓会活動が開始したわけです。
商品の売上と利益の変遷を4つの段階で表すプロダクト・ライフサイクルというものがあります。(導入期‐成長期‐成熟期‐衰退期)
本同窓会は今まさしく導入期を迎えています。導入期には商品を認知してもらうために積極的にプロモーションを行い、市場を拡大することが重要です。つまり、本格的に同窓会活動がはじまったことをできるだけ多くの同窓生に知ってもらうことが重要ということです。
そして、しばらくすると成長期を迎えます。商品が受け入れられた後は、ブランド力を強化し、消費者ニーズに応じて商品を特徴づけ、チャネルも拡大し、市場に浸透させていくことが重要になります。つまり、同窓会活動の定着と多機能性と言えるでしょう。
プロダクト・ライフサイクルの通りに同窓会活動を進めるということではありませんが、現段階での短期目標は以下の通りです。
1.同窓会ホームページ開設を認知してもらう
2.同窓会ホームページのコンテンツの充実(情報発信と収集の場+α)
3.同窓生の連絡先などの情報収集(個人情報保護法を遵守しつつ)
さらに中長期目標として以下を検討しています。
1.ホームカミングの定期的な開催(メインとなる期の設定や特徴あるイベントを検討)
2.学院生への学部アドバイス
3.大学生への就職支援
4.同窓生同士の価値あるビジネスネットワーク
5.同窓生同士の趣味などのネットワーク
これらの目標を成功させるためには、同窓会役員・学年幹事だけの力では不可能です。皆さま一人ひとりが提案者・実行者・利用者となっていただく必要があります。
多くの方のご参加、ご協力、ご指導を心よりお待ちしております。
最近のコメント